異端の定義3番目は、信仰による救いか否かです。
異端と呼ばれる集団や思想は、救われるためには、信仰だけではなくプラス~が必要と教えています。それは、救いが、現時点で確定したものではなく、将来救われる、あるいは、異端にとって都合よく~をしたら救われないという教えになります。その多くは、行いが基準(一般で言うノルマ)に達していない場合や、組織やリーダーに絶対服従しない場合に使われます。このようにして、従わなければ救われないという恐れが異端信者の動機となります。
聖書は明確に、救いは、唯一真の救い主イエス・キリストを信じることによると記しています。信仰は、自分の罪のため、十字架にかけられた救い主イエスを仰ぎ見て、信じることです。もし、行いや基準に、自分の努力で達することが救いと教えるなら、それは、恵みを否定することになります。誰もが、自分の行いや支払う行為によって救いを達成することは不可能です。しかし、神の一方的な愛により、信仰によって永遠のいのちが与えられ、神の国民とされる。救われるのに値しない者が救われる。それが、神の恵みです。
エペソ人への手紙2章8~9節
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