悪いのは私じゃない症候群(著者 香山リカ)という本があります。
この本の内容は、新型うつ、モンスター・ペアレンツ、モンスター・クレーマー、アダルト・チルドレンなど多岐にわたり、現代社会の症状(?)を取り上げています。
神「あなたは、食べてはならない、と命じた木から食べたのか。」
アダムの答えは、「エバが私によこしたので食べたのです。」
次にエバに問うと、「蛇が惑わしたのです。」と答えました。
アダムもエバも「悪いのは私じゃない」と答えたわけです。
確かに、蛇は誘惑しましたが、罪を犯したのは、アダムであり、エバでした。
「悪いのは私じゃない」と言う人は、赦しを受け取ることができません。
イエス様は、世をさばくためではなく、赦しを与えるために来られました。
「悪いのは私じゃない」から「あなたを信じます。どうぞ、赦して下さい。」と心から告白する時に、パラダイム・シフト(世界観の変革)が起きるのです。
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