2013年9月5日木曜日

悪いのは私じゃない!?


 


悪いのは私じゃない症候群(著者 香山リカ)という本があります。

この本の内容は、新型うつ、モンスター・ペアレンツ、モンスター・クレーマー、アダルト・チルドレンなど多岐にわたり、現代社会の症状(?)を取り上げています。

 
エデンの園での神が人に、こう語りかけます。

神「あなたは、食べてはならない、と命じた木から食べたのか。」

アダムの答えは、「エバが私によこしたので食べたのです。」

次にエバに問うと、「蛇が惑わしたのです。」と答えました。

アダムもエバも「悪いのは私じゃない」と答えたわけです。

確かに、蛇は誘惑しましたが、罪を犯したのは、アダムであり、エバでした。

 
神様が望んでいたのは、罪の責任は自分にあることを認め、悔い改めることでした。

「悪いのは私じゃない」と言う人は、赦しを受け取ることができません。

イエス様は、世をさばくためではなく、赦しを与えるために来られました。

「悪いのは私じゃない」から「あなたを信じます。どうぞ、赦して下さい。」と心から告白する時に、パラダイム・シフト(世界観の変革)が起きるのです。

 
ヨハネの福音書14章47~48節

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